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「おい! 大丈夫・・・うっ!?」
襲われた隊員は、そのまま地面に崩れ落ちる・・・。
既にその時、隊員の目は虚ろだった・・・。
地面に横たわった彼の頭部はざっくり割れている。
やられた・・・、
ここでも犠牲者が・・・。
「畜生!
だが、いまのは動物じゃ・・・!?
シルヴァヌス!?
こうやって背後から襲ってくるのがヤツだというのか!?」
どんなにタケルの攻撃力が高くとも、
相手の存在を捉えられなければ攻撃しようがない。
サルペドンにも言われている、
敵がどんな手を使ってこようとも、文句は言えない。
この条件下で敵を倒すには・・・!?
その時、タケルの無線にサルペドンの声が入ってきた。
『・・・聞こえるか、タケル!
応答しろ!』
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