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神様の正体
「おまえに神様と会話させる。」
「また自衛隊か。なんで僕のところにばかり来るんだ。」
「おまえが一番言うことを聞く。」
「もう利用するのは勘弁してくれよ。」
「神様のことばだといっていいことをするやつと悪いことをするやつがいる。なぜだ?」
「うーん。難しい。ちょっと待って。・・・。わかった。未来で善と悪が戦争しているんだ。それで未来を良くしようと過去を利用しているんだ。」
「善と悪を区別する方法はあるか。」
「善のことばと悪のことばに目印はつけられないって。善悪は自分で判断しろって。あっ、神様が泣いて喜んでいる。神様はこれを伝えたかったんだって。おまえたちは何でも善と悪に分けたがるけど善でも悪でもないものもあるって。そっちのほうがずっと多いって。それは善が利用すると善になり悪が利用すると悪になるって。」
「神様と通信する方法はどうやるんだ。」
「いえないって。」
「なぜだ?」
「言うと宇宙が崩壊するって。この時代じゃないって。でも僕がヒントを言うって。」
「何だ?」
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