第一話 転生

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第二話 美少女剣士ラクス 「うまそうな獲物がいるじゃねえか」 モンスターが襲いかかってきた。 巨体から繰り出される攻撃の風圧。 体中が振動する。 ギリギリのところでなんとか、避けた。 もちろん武器は持ってないし、このままでは殺される。 相手は本気だ。 異世界って一体どうすれば・・・ と考えてるうちに、さらにモンスターが襲い掛かってくる 「ジタバタしてないで、死んだほうが楽になるぞ」 モンスターはそう言った。 「そんな・・・」 とりあえず、思いだせ。ここに来てしてしまう前のことを。 たしか、魔法使い。そう、魔法使いになってたはずだ。 最初から使えそうな魔法、炎の呪文や回復くらいは使えるのではないか 「ファイヤー」 手をかざしてモンスターに向けて言ってみる。 すると、手に衝撃が走り、反動でうしろに飛ぶ。 「で、でた・・・」 空気を切り裂き、炎の球が、モンスターに向かって飛んでいった。 「ぐおおお」 モンスターがうめき声をあげた。 「ぐおおおお、お前、魔法使いだったのか」 当たったのは、たまたまだが、このまま、退いてくれると ありがたい、たぶん今のままだとこの相手には勝てない。 この魔法が何回打てるかもわからないし     
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