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今でこそ婚活が流行っていて、そういうことも、抵抗ないと言うか、だいぶん敷居が低くなって来てるというか、そんな風になっているように思いますが、私が20代の頃は、あくまでも個人の感想ですが、お見合いをするとか結婚相談所に申し込むとか、ものすご~く遠い世界の話のように思っていまして、まあ結婚自体が遠い世界で、その頃は彼女欲しい、セ○○でもええからなどと独身の若者ならではの考えをしておりました。
大学時代も女とつきあったことなし、会社の女も可能性ゼロって感じで、合コンなんかも全然成功しないし、結局なんきょくお仕事として接してくれる女性の所に通ったりして、そんな境遇だった男なら、大体想像つくと思うんで詳細は省略しますけど、この先、何もなし、八方塞がり、絶望の淵って感じでした。
なんか策を打たんといかんとは思ってもお見合いしようとまでは思わなくて、自力でなんとかすることに拘ってるのか拘ってないのかようわからんけど、ある時、大学ん時にサークルに入ったみたいに、なんかこう、女子と知り会えるような場所に所属したらエエんとちゃうか~っと、ボヤ~っと思いました。
社会人になってからできる若い女が所属しているサークルみたいなものって・・・。
休みの日は何もやることなくて暇だったのでそんなことを朝から昼間までボヤ~っと考えて、夕方からお仕事として接してくれる女性に会いに行くのでした。
インターネットなんかやってなかった1997年頃以前の話です。
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