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元々は欧米発祥の設定『オメガバース』。
この世界には男女の性別とは別に、「α(アルファ)」「β(ベータ)」「Ω(オメガ)」 という3つの性がある。
オメガバースの要素は、交尾と発情期、男性妊娠(オメガのみ)、ノッティング、精液(精液過剰体質)、魂のつながり、この五つ。
【性質】
・α(アルファ)…支配階級気質
数が少ない。
あらゆる面においてベータとオメガに勝る故、社会的に優遇される。
オメガの発情に踊らされるヒートという突発的な発情期がある。
射精の際の精液の量が最も多い。
・β(ベータ)…社会の大多数を占める平民
人口の殆どを占める。
身体特徴や行動等も一般的な普通の人間と変わらず、発情期も存在しない。
オメガの発情期に対し、ムラムラはするが理性での制御が可能。
・Ω(オメガ)…望んでないのに性フェロモンを分泌
アルファよりも少ない。そろそろ絶滅危惧種。
発情期があり、周期は毎月約七日間。
ペニスの本来の生殖機能は退化して、より「気持ちよくなるためだけの器官」と化している。
女性と同じく、男性も挿入される部分が濡れ、妊娠可能。
昔から種の繁殖が仕事と思われているため、アルファやベータよりも劣る存在とみなされている。
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