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梨蘭の予期せぬ一撃に･･･驚きと同時に激痛が･･走った。
俺が痛みにのたうち回ってる間に梨蘭は消えてた。
「クククッ、ブハハハハ」
思わず俺は芝生に寝転んで大笑いした。
ケンカで男にもめったに殴られたことがない･･不意打ちとはいえ俺が殴られるなんて･･フッハハハハ･･･まだ、笑いが止まらない。
･･殴ったのは天使だった。
おもしろい･･･梨蘭･･久しぶりに楽しいことが起きそうだ。
俺の退屈も解消されそうだ･･･梨蘭の綺麗な顔が頭に浮かんで･･つい･･唇が綻んだ。
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