愛され湯けむりH!?

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シマが食堂の空気に少し嫌悪感を示したので、オレ達はそこそこで夕食を切り上げて、後は売店でいくつかお菓子を買い込んで、その時にお土産も買っておいた。 「お土産は買ったから、後はゆっくりできるね♪」 「澪のお兄さんと俺達の兄貴にバレないならの話だけどね」 「う…」 「でも同じ名前の他人の可能性もあるんだろ?声だって似た人がいるワケだし、せっかくのプチ旅行楽しもうぜ♪」 「お前が言うな」 「そうだよ。楽しもうって言うなら、夕食がお腹いっぱい食べられたかもしれないしね」 夕食のバイキング、豪華でキラキラしてた。 ああいうのって、プロがそれに適した調理器具といい食材を使ってるから美味しいのに、それが食べられないとか、旅行の醍醐味の一つを損してしまったことになる。 明日の朝は絶対ゆっくりお腹いっぱい食べよう! オレ一人でも実行するんだ! 「ちょっ…温泉で癒される…って…」 「やっぱり俺達は澪とする方が癒されるし♪」 「澪の感じてる顔が一番癒される時間なんだよね♪」 温泉でしなかったから安心してたら、部屋ではしっかりやるってこと!? 本当に二人はオレとやるだけで満足なのかな?
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