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暫くすると、佐伯がリビングに二人分の紅茶を持ってきた。
佐伯「ミルク入れる?」
「あっ、、はい、おねがいします」
佐伯「緊張してるね。大丈夫だよ、、少しお話しよう。。」
佐伯は屈託のない笑顔で対応してる。
【落ち着いた声、、優しい雰囲気、、、こんな人が、S男爵に?、、そんな感じは受けない。。。。】
佐伯「よく決心しましたよね。。そんなひたむきな気持ちを大事にしなくちゃね。。」
【うんっ、、よくここまで来れたと想う。。途中で何度も引き返そうかと思ったくらい。。私って偉い??】
佐伯「実際縛られるのは初めてなんですよね。」
「あ、、はぃ、、、まだ全然わからないんです。。。私が縛られたらどんな気持ちになるのか、、、」
佐伯「ただ、そうされたいと、頭の中でしか想像できてないんだね?」
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