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現状での最先端技術による人工ボディー各部レベルとその効果
1.構造
治安維持活動に耐えられるよう研究開発。前記「画期的技術」章で述べた硬質・軟質両特質を持つ「マイクロ・ナノ・ダイヤモンド・シリコーン・パウダー(M.N.D.S.P Micro Nano Diamond Silicone Powder)」を投入材料として「リボーン・エレメント・マークII」により製造され、前々章「人工頭脳」前章「5感覚器官」そして当「人工ボディー」を網羅する。「サイボーグ」維持・活動に必要なエネルギーは前記「画期的技術」章で述べた再生可能エネルギー「静電気」を利用する。
2.機能
(1)人工手
《1》右手(前述「現状での最先端技術による5感覚器官レベルとその効果」章より)
〈1〉温度・重量・厚さの計測。物体表面構造のスキャニング
〈2〉治安維持用電気式スタンガン機能
〈3〉高周波(超音波)・低周波(超低周波音)・無線用電波発生装置機能
《2》左手(前述「現状での最先端技術による5感覚器官レベルとその効果」章より)
〈1〉温度・重量・厚さの計測。物体表面構造のスキャニング
〈2〉触れた物体への放熱(+1,000度)・吸熱(絶対零度)する機能
(2)人工脚
《1》跳躍構造
前記「画期的技術」章で述べた蓄電池内静電気エネルギーを脚部に移動させ集中化。脚部シリンダー内「電気駆動式サスペンションユニット」を利用。同ユニット内ショックアブソーバー内圧を電気的に調整、収縮させた後、膨張。脚部跳躍力として能力発揮。
《2》最大能力平均値
〈1〉垂直高度距離・所要時間
500メートル・1.47秒
〈2〉水平航続距離・滞空時間
5,000メートル・14.71秒
〈3〉速度
秒速340メートル
《3》治安維持実績例
「東京都新宿区内喫茶店 爆弾犯立てこもり事件」「3.11福島第1原発被災地での、50年以上にわたり停滞していた原発関連施設撤去作業の猛スピード化」それぞれ、姉のサイボーグ体における人工脚跳躍能力が貢献した。
(3)人工皮膚
《1》構造
〈1〉高感度検知フィルム
感圧・感温等
(前述「現状での最先端技術による5感覚器官レベルとその効果」章1(4)《1》より)
〈2〉人工帯電表皮
再生可能エネルギー「静電気」を吸収し、小型原子力発電装置と同等の能力を持つ体内蓄電池に蓄電
(前述「画期的技術」章より)
《2》能力
上記2(1)人工手 各機能の基幹
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