現状での最先端技術による人工ボディー各部レベルとその効果

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(6)人工内臓 構造 《1》概要 人間のように「食物消化吸収メカニズム」により活動エネルギーを生み出すものではない。前記「画期的技術」章で述べた蓄電池内静電気エネルギーを利用。 ただし、サイボーグである姉妹の主管は現在「防衛省 自衛隊 高度国際間・国内紛争問題研究・解決・処理本部 中央管制隊」であり、サイボーグ化の目的も従前と変わりなく「遺伝等による歩行困難、視聴覚疾患の画期的治療技術の研究、及び提供」である。サイボーグ化された姉妹は、我々の日常生活に溶け込まなければならない。よって、人工内臓は、食物の摂取・排泄模倣行為機能用として備わっている。 《2》能力 食物の摂取・排泄模倣行為機能 (7)その他 各機能は、緊急・危険回避・救命度合等に応じ前章「B.A.N.S」の判断で、統合・応用等をする場合がある。 3.日本政府から国際社会への公式発表 近年、我が国において現代科学では解析不可能な現象、例えば 「スナップ写真における心霊物の写り込み」 「通行者の曲がり角先での消失」 「昼夜を問わない繁華街における女性の「助けてぇ」「苦しいぃ」の声」 「インターホンが鳴り、ドアを開けると必ず長い髪の毛が散乱」 「商業施設等のエレベーターへの同乗者に停止階を確認するも、既に消失」 「駅構内、通勤ラッシュ中、背中を軽く2回触れられ、呼び止められたと思い振り向くも、該当者不存在」等 当初、迷惑行為と思われたため、管轄行政機関で入念に確認作業をして参りましたが、当該機関の担当者においても、同様の現象を受けたため、日本政府においても対応を考慮して参りました。 この度、これらの、いわゆる「怪奇現象」の原因解析用として前述のような機能をもつサイボーグを投入します。 我が国といたしましても、早急に問題を解決し、これらの不安を排除し、そして、国際社会の安定に寄与していきます。 この「サイボーグ」が、必ず、「心霊」を捕らえ、様々な形で言われてきた現象の実態を我が国から発信できると信じています。
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