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私はいつもの通勤路をボンヤリと行く。
ふと気付くといつもの風景なのだか何かが違う。周りの人の服が違うのだ、皆、着物姿、、、
困惑していたら、ある者が声をかけてきた。
女「こんな所でなにをしてる」
私「こんな所ってなにが?」
女「いや、だから、なにをしてるのかと聞いている!」
私「いや、通勤中???」
女「つうきんちゅう??????」
私はただただうなずいた。
女「何を訳の分からんことを言っているのだ。ちょっと来い!」
女が私の手を掴んだその時、『ドン!!!』
私は勢いよく尻もちをついた。
女性「大丈夫ですか?」
どうやら私は目の前の女性にぶつかったようだ。
私「すみません」
「!!!」
「あの、先ほど話をしていせんでしたか?」
女性「あの、誰とです???」
私「いや、私と、、、」
女性「あの、急いでいますのでこれで、、、」
女性は走って、その場を去って行く。私は『あぁ、、、顔はそっくりだけど普通のスーツ着てる』
っ思った。
そう、いつもの風景、いつもの通勤路。
いったい何だったんだろう?夢?幻?と思いながら会社へと足を急いだ。
~オジサンの妄想①~
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