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遼河の猛ったペニスは獣そのもので、陰茎の根元には亀頭球があり、一度繋がるとそう簡単に離れることは出来ない。α特有の長大なペニスだ。
その膨らみまでをも俺の中に一気に押し込んだ遼河は、いきなり腰を激しく動かしてきた。
陽介の物とは比べ物にならない太さと長さ、そして硬さに俺の中は呆気なく降伏し、その形に合わせて姿を変え、敏感な粘膜を纏わりつかせた。
前立腺を大きく張り出した先端で擦られるたびに体がビクンと大きく跳ねる。
「ひゃぁ……あぁ……あっ……きも……いいっ」
汗を滴らせながら腰を振る遼河の目がより輝きを増していく。
子孫を残そうとする本能が彼を獣に変えているのだろう。
だんだんと早くなる腰使いに、俺は何も考えられなくなる。そしてついに――。
「イク……、イク……ひゃぁ……イッちゃうぅ!」
「航……出すよ。いっぱい出すぞ……っうぐ、あぁ!」
最奥で放たれた遼河の精液は火傷しそうなほど熱く、俺の中を濡らした。
腹から胸に飛び散った大量の自分の精液がゆっくりと脇腹に流れていくのを感じながら、俺は涙を一筋流したまま意識を失った。
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