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【湯婆婆】お前の事は読めてたよ。
ハクも使い物にならないからそりゃあ
取引するよ。私がハクをやる、その代わり
お前にハクを任せるよ。
【ハク】使い物にならないから捨てるのに…。
取引が釣り合ってない。
【千尋】分かりました。ハクは私に
任せてください!
【リン】正気かよーーー!?
ハクなんか真面目すぎてつまんないぞ?
【千尋】いいんです。そうだったとしても。
大切な人だから…!
【湯婆婆】じゃあお前に人間の世界で
生きてゆく多少の知識とトンネルを抜けても
龍にならないように魔法をかけてやる。
【ハク】ありがとうございます。
でも、千尋は大丈夫?いきなり
私が千尋の家に押しかけると迷惑に
なるはずだよ。
【千尋】大丈夫よ、私が説得する。
ハクは安心して!
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