ありがとうね

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「うん、そだね。他にもあるけど。北海道にはあるのかな、県庁」 「・・う~~ん、どこといわれても」 「あほか・・北海道には県庁は無いの、かわりに道庁があるの、了解?」 「な~~る、ほど」  周りの人達から変な目で見られていることは、気にせず、ワイワイガヤガヤとふざけながら行き先を決めた。  目的地には道庁で決定。  メンバーの一人が、 「逆に時計塔にいったん行ってみるのも、凛が困ってよくない」 「「「賛成!」」」  早速、時計塔に向かった。  時計塔をバックの記念写真をアップしようとしたとき、  ピピ 《柊さんグループに連絡です。時計塔には何がありますか?》 「ひっぃ!」 「どうした柊?・・幽霊でも見たか?」  悲鳴に気付いたメンバーが、りょうちゃんに声かけた。 「凛からメッセージアップされた、見てみろ」 「「「ひっぃ!」」」  りょうさんが、おそるおそる、 「俺らとんでもないのとゲームしてる・・?」 「たぶん」「おそらく」「悪魔?」  ピピ 《ねぇねぇ、悪魔ってだれのこと?》 「「「「ひゃ~~ぁ!」」」」  
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