ありがとうね

　優美さんが、３グループの帰りを待っていて、戻ってきた私たち、蜜柑ちゃん、檸檬ちゃん、最後に戻ってきたりょうくんに、ホテルのロビーで、

「みんな、ちょっとお話良いかな」

「どうしたの、優美・・先生」

「「・・」」

　優美さんは、こえを落としながら、

「西木倉さんからのメッセージ、気になるところ無かった？」

　りょうちゃんが、

「監視カメラと集音マイク使って３グループを常時みていたって感じかな」

「私もそう思う」

「「私も」」

　私が、

「後、メッセージはキャラ変わってる。もしかして、若干のコミュ障ぽい」

　蜜柑ちゃんが、

「でも・・実害ないよね・・問題ないよね・・」

「たぶん問題ないと・・思う・・けど」

「「「「「・・・・」」」」」