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「・・ありがとうございます」
「ありがと ね。お姉ちゃん、バイバイ」
「バイバイ」
親子を見送り、
奏は、メッセージを打ち始めた。
《凛ちゃん、他に気に入っているオルゴールあるの？》
《・・気にしくれありがとうね。かわいいうさぎのオルゴール欲しいんだけど・・お願い事あるのいい？》
《内容によるかな。いきなり服脱いでは無しよ。お願いな～～に？》
《服脱いでが無いなら、お願い・・制服脱いで》
《・・》
私は、胸元のリボンを解き、ブラウスのボタンを外し始め、2個目のボタンを外そうとしたら時、振動だけにしていた携帯から、緊急メッセージが着信したときのアラームが鳴り始めた。
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ！
メッセージを見ると、
《冗談です～～ぅ！》
《えぇ～～ぇ、ちょっと刺激的かなって思ってたのに。・・・・冗談よ、お願いってなに？》
《びっくりした、もぅ！・・お願いは、さっきのオルゴール常に売っているのか聞いて下さい》
《了解》
私は店の人に聞いてみた。
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