ありがとうね

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「へぇ~~。簡単だね」  ピロロ~~ン♪ピロロ~~ン♪ピロロ~~ン♪  ピロロ~~ン♪ピロロ~~ン♪ピロロ~~ン♪ 「なんだ?パソコンに表情が一杯」 「早速、友達申請だね。さっき、注意したこと守って許可してね」 「了解。初めに、名前見て、アドレスを確認・・それと、どんな人か掲載内容から判断して・・この子は同じクラスの桜子ちゃん。この子は承認する。カチカチ 次に・・、ウム 誰だこの人。アドレスも知らない。この人拒否っと。次に・・」 「いい調子だね、申請だけ気を付ければ大丈夫と思うから。私、蜜柑ちゃんのお部屋戻るね」 「ありがと」  檸檬を見送り、私は承認を再開した。最終的には、30人を承認。  その中には、檸檬ちゃん、優美さん、りょうくん、蜜柑ちゃんも含まれている。  夕食の時間となりパソコンはそのままにして、席を離れた。  勉強も一段落して、明日の準備をしてお布団に入ろうとしたとき、パソコンの電源を切るのを忘れていたことに気づき、ログインした時、友達申請が1件きていた。 「だれ~~かな? ウム 西木倉凛ちゃん。この子とあんまり話した事無いけど、内容も問題ないようだから、承認しちゃお」カチカチ 「う~~~~ん、寝よ」
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