第1話 新しい刀剣女士、現る。

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「あぁ、桜の所には大将がいるからな」まっ、今の所、問題はないと報告した。 「主?なんで主が...」 「知らないのは仕方ないな桜は、ここ、本丸の初の刀剣女士だ。体もあまり強くない。大将が来るのも無理はない」おれは、斉藤の刀だと驚いたと冷静になっている。 「あ、主が?」と一番驚いていたのは、堀川国広だ。和泉守は、桜のことより、堀川に驚いた。 「国広...いつからいた」 「えっっ、薬研くんがいた時から」怖ぇーよと和泉守が突っ込む。と薬研の後ろから審神者が来る。 「皆さん相変わらず元気ですね」「大将、桜は...」「主さん!」 堀川が叫ぶと同時に「主??」という高い声が聞こえてきた。 廊下を歩く音がして、審神者にくっ付いている。 「主!いったい桜とどういう関係なんだ??」 半泣きで叫ぶ和泉守をスルーし薬研が「桜、具合はどうだ?」「大丈夫です。」「主!こたえてくれぇー」審神者は、とにかく苦笑いする。 「改めて、自己紹介します。新選組 斉藤一くんの刀。刀剣女子、打刀。桜と申します。よろしくね」横髪の両方を三つ編みがしてあり、縛っても長い桜色のピンクの髪を揺らし、空色の瞳の片目を瞑り、ウィンクする。「桜、久しぶりだけど。よろしく」と堀川
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