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真弓がチャイムの犯人だとわかると何か仕事忘れてるっけ?と焦る。慌ててドアを開けようと椅子から降りるとマグカップの破片が足に刺さるが気にせず開けると人形のような男が立っていた。俺の初恋のマリアの男バージョンみたいな男だ。もちろんマリアはまだ俺の家にいる。唖然と立っている何故か大きいキャリーケースとボストンバッグを持って俺はこんな綺麗な人と関わりはないそんなことを思っていると真弓が割って入ってきた
「造。今日から一緒に住むメニアさんよ。メニアさんこっちが造」
と紹介する。忘れてた。今床は人が歩ける状態じゃない。青ざめているとメニアさんが足を見て
「造さん、その足どうしたんですか?血が出てますよ」
と言われた。
「えっと。あの気にしないでください」
後ずさりながらいうと真弓さん俺を押し倒して足を見ている
「また、やったわね。早く手当てするからに破片流してきなさい」
と言われた。メニアさんに頭を下げてから風呂場に向かった
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