出会い~造視点~

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「こ、こんにちは。あの、ぼ、僕の名前は造。職業は人形作家です。えっと奥の部屋は僕の子供がいるので入らないでください」 とメニアさんから目をそらしながらいう。こんなキラキラした人と目を合わせたら失明するかもしれないし太陽を望遠鏡で見てはいけないという原理で 「こんにちはメニアです。今日から一週間暮らさせていただきます。口に合うかわからないですけど料理とか家事はできるのでそういうの嫌じゃなかったら任せてください。よろしくお願いします」 と見なくてもわかるキラキラスマイルなのがわかる。キラキラしている人は性格もいいしなんでもできるのか。神は2もつも3もつも与えるのか。ずるいよ 「は、はい。あのこの家に鏡はないので自分で持って来たの使ってください。ぼ、僕は仕事があるので」 とそそくさと仕事部屋に入っていった。顔が熱くて仕方ない扉を閉めて座り込むこれが僕の本当の恋の始まりでそれは初恋の人とは全く違う一緒にいると幸せになるのが恋だと思っていたけどこんなにドキドキして綺麗なだけじゃないのが恋だとメニアさんを通して気づくのだ
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