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凪咲「あ、そうね。ごめんなさい。若い男の人よ。柚樹君とそんなに年は離れていないかしら? 今は、お部屋でお夕食をお待ちいただいております」
時崎「そうですか。ありがとうございます。今からお風呂の準備をします」
凪咲「ありがとう! よろしくお願いします」
お風呂場の準備へ向かおうとすると、お泊りのお客様が階段から降りてきた。
時崎「こんばんは! いらっしゃいませ!」
泊客「こんばんは!」
時崎「今、お風呂の準備をいたしますので」
泊客「ありがとうございます!」
2階から足音が聞こえてきた。七夏ちゃんだ。いつもの浴衣姿に戻っている。
七夏「あっ! えっと、いらっしゃいませ☆ ようこそ風水へ♪」
時崎「七夏ちゃん!」
泊客「これは可愛い女将さん!」
七夏「くすっ☆ ありがとうございます♪」
時崎「!?」
七夏「夕食の準備をいたしますので、しばらくお待ちくださいませ☆」
泊客「ありがとうございます」
七夏「それでは、失礼いたします」
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