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俺は、凪咲さんから預かっていたお小遣いの残りを返す。
凪咲「あら? 残りは柚樹君のお小遣いにって話さなかったかしら?」
時崎「え!? でも結構な金額ですので」
凪咲「いいのよ! これからも七夏の事、よろしくお願いします」
時崎「・・・ありがとうございます。では、七夏ちゃんたちの為に、大切に使わせて頂きます!」
凪咲「ええ♪ 是非♪」
直弥「ただいま」
凪咲「お帰りなさい、あなた」
時崎「お帰りなさい!」
直弥「おお! 時崎君! 信号機の件、ありがとう! 直接お礼が言えてなくてすまない。凪咲から聞いてるよ」
時崎「いえ。俺自身も楽しめましたので!」
直弥「そうか!」
時崎「あと、無線ネットワークの設置と設定も済ませてますので」
直弥「時崎君は仕事が早いな!」
時崎「いえいえ。あ、無線ネットワークのアクセス用IDとパスワードは、直弥さんのお部屋の机の引き出しにメモを入れてます。凪咲さんにも同じメモを渡しています」
直弥「何から何まですまないね」
時崎「それは俺も同じです。凪咲さんや七夏ちゃんには、いつもお世話になってますので」
凪咲「ありがとうございます。柚樹君。あら? ナオ、その紙袋は?」
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