第三十四幕:夜華に舞う虹

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直弥「これかね? 駅前近くで売ってたんだ。今日は花火大会だったからね。プチカステラのおみやげだ」 凪咲「まあ!」 時崎「・・・・・」 直弥「!? 時崎君? プチカステラは苦手だったかい?」 時崎「いえ、好きですけど・・・」 凪咲「これ・・・柚樹君も同じおみやげを・・・」 直弥「そ、そうか!」 凪咲「ありがとう。二人からおみやげをもらえて嬉しいわ♪」 直弥「七夏は?」 凪咲「今はお風呂よ。今日は七夏のお友達も一緒。花火大会とお泊まりの日よ」 直弥「そうだったな。七夏の外浴衣は見れたのかい?」 凪咲「ええ♪ お友達も一緒でとっても可愛いかったわ♪」 直弥「そうか・・・僕も七夏の外浴衣姿を見たかったな」 時崎「写真を、撮ってますのでそれでよければ」 直弥「写真! そうか! 今年は時崎君が居て写真があるんだったな! 是非! お願いするよ!」 時崎「はい! 後ほど、アルバムにまとめてお渡しします!」 直弥「そうか! 楽しみにしてるよ!」 凪咲「私も楽しみだわ♪」 時崎「では、今日の撮影分もまとめますので、部屋に戻ります」 凪咲「はい♪」     
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