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笹夜「まあ♪ 時崎さん、何かしら?」
時崎「え!? あ、いや。特に深い意味は無かったんだけど」
天美さんのタスクが残っていた。しっかりと強制終了させておくべきだった。
心桜「意味もなく、無意識に笹夜先輩の事が出てくるなんて!」
時崎「意味はある! 三人一緒じゃないのっていう意味が!」
笹夜「心桜さん!」
心桜「あはは!」
七夏「柚樹さん☆ 冷茶、どうぞです☆」
時崎「ありがとう」
笹夜「そう言えば、少し気になる事があります」
心桜「ん? 笹夜先輩? どうされました?」
時崎「高月さん?」
高月さんは携帯端末(スリムフォン)を手に取り、話を続ける。
笹夜「スリムフォンに『KAZAMI』っていうネットワーク名が表示されてて」
時崎「それは今日、七夏ちゃんの家に無線ネットワーク機器を設置したから、ゲストIDでアクセスできると思うよ」
笹夜「まあ♪ いいのかしら?」
七夏「えっと・・・」
七夏ちゃんがこっちを見てきた。
時崎「丁度、テストにもなるから、アクセスしてもらえると助かるよ。パスワードは同じKAZAMIで大丈夫だから!」
笹夜「はい♪」
時崎「どうかな?」
笹夜「あ、無事接続できました♪」
時崎「良かった」
心桜「風水も進化してますなぁー」
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