幕間二十九:夜店よもやま話

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笹夜「ムーンストーンのペンダントです♪ 素敵な思い出になります♪」 心桜「あたしのスーパーボールも楽しい思い出になるよ!」 笹夜「ええ♪」 七夏「はい☆」 心桜「今回は、色々と手堅かったよね」 七夏「え!?」 心桜「だって、後になって困る物は買ってないから!」 笹夜「どういう事かしら?」 心桜「まあ、きんぎょとか、風船ヨーヨーとか。生き物は後で困る事があるし、風船ヨーヨーは、そんなに長持ちしないから、思い出の品にはなりにくい」 笹夜「なるほど♪」 心桜「今回、お兄さんがスポンサーだったから、色々買えたと思うんだけど、なんかこう買う前に考えてしまって」 笹夜「それは、時崎さんがお財布を管理されてましたから、あまり派手には使えないという心理が働いたのだと思います♪」 七夏「柚樹さんにお財布をお任せしても安心です☆」 笹夜「ええ♪」 心桜「いや、それは人によるかも?」 七夏「え!?」 心桜「ゆう・・・あたしの弟が居なくて正解だったよ」 笹夜「まあ、その辺りも、時崎さんならきっと大丈夫だと思いますけど」 七夏「はい☆」 心桜「そうかなぁ・・・とにかく、夜店は誘惑が沢山あるからね!」 笹夜「予め、持ってゆくおこずかいの上限を決めておくと良いと思います♪ それ以上は使えませんから♪」     
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