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心桜「つっちゃー。あたしたち『ココナッツ』宛にお便りがきてるよ!」
七夏「わぁ☆ お便りですか? ありがとうございます!」
心桜「早速、読んでみよう!」
七夏「はいっ☆」
心桜「えーっと、『こんにちは。私、思い切って長い髪を切ったら「失恋したの?」って、言われたのですけど、これってどうしてなのでしょうか?』」
心桜「そう言われれば、その理由ってなんだろ?」
七夏「なんでしょう?」
心桜「つっちゃー、それじゃ話が進まないって! あたしは髪が短めだから、失恋しても髪を切る事は考えないかなー・・・坊主になっちゃうし。つっちゃーは、どう? 髪切る?」
七夏「実際に失恋してみないと分からな・・・あ、失恋はしたくないです!」
心桜「つまり、髪を切る事が無いに越した事は無いということ?」
七夏「切る理由によると思います。長い髪を切るというのは、それだけ大きな決断が必要だと思います」
心桜「大きな決断・・・そっか!」
七夏「? ここちゃー、何か分かったの?」
心桜「うん。つまり、大きな決断で自分のイメージを変える・・・という事は、すぐに思いついたんだけど、実際、失恋したからって、すぐに自分のイメージを変えたいと思う?」
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