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心桜「確かに山の上だったからねー」
笹夜「では、七夏ちゃん、スキーは楽しめなかったのかしら?」
七夏「こ、ここちゃーも・・・」
笹夜「え!?」
七夏「ここちゃーも、私と一緒に居てくれて・・・」
心桜「修学旅行で何が大切な事かって事だね!」
笹夜「まあ♪」
七夏「ここちゃーも、スキー楽しみたかったと思って・・・」
心桜「そりゃ楽しみにしてたけど、つっちゃーを残してあたし一人で楽しんで、そんな思い出を残してどうするのさ?」
七夏「ごめんなさい」
心桜「つっちゃー! しんみりしないっ!」
七夏「は、はい!」
心桜「あたしは、つっちゃーと一緒にのんびり出来た事が楽しかったし、良い思い出になってるよ!」
笹夜「心桜さん♪」
心桜「そして、修学旅行では、予定通りに事が進むとは限らないという事を修学した!」
笹夜「心桜さん・・・」
心桜「でも、どんな事があっても、これから先は楽しめるように努める事が大切だということも修学したよ」
笹夜「ええ♪」
心桜「つっちゃー! しっかり頼むよ!」
七夏「はい!」
心桜「その次の日の自由時間は、つっちゃーも元気になって、全面的にあたしの観たい所に付き合ってくれたけど、つっちゃー楽しめてた?」
七夏「はい☆」
笹夜「~♪」
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