第三十五幕:太陽よりも輝く虹

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七夏「はい☆」 心桜「適当に並べておけばいいと思います!」 笹夜「では、こちらに♪」 七夏「私もお料理、持ってきますね☆」 時崎「みんなで朝食の準備をしてくれてありがとう!」 俺は「すまない」を「感謝の言葉」に改めた。 七夏「くすっ☆」 三人と一緒に頂く食事。食事自体は普段とそれほど変わらないけど、賑やかさが後押しして、特別なひとときに思える。 七夏「えっと、お食事の後で、柚樹さんのお手伝い☆」 笹夜「ええ♪」 心桜「了解ー!!」 時崎「みんなありがとう!」 七夏「柚樹さん、あまり夜更かしさんにならないようにです☆」 時崎「え!?」 七夏「昨夜も、夜遅くまでお部屋の灯りが付いてたみたいですから」 時崎「七夏ちゃんも遅くまで起きてたの?」 七夏「いえ、おやすみしましたけど、喉が渇いちゃったから、お水を飲みに1階へ降りる時に・・・」 時崎「なるほど、ごめん。気をつけるよ」 心桜「あたしは、ぐっすりだったよ! 笹夜先輩は?」 笹夜「ええ♪ 心桜さんと同じかしら?」 朝食を終え足早に自部屋へ移動する。この前のように、MyPadで制作中のデジタルアルバムを開いて準備を行っておく。     
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