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笹夜「ごめんください♪」
時崎「高月さん、いらっしゃい」
笹夜「あっ! 時崎さん!?」
時崎「!? どうかした?」
笹夜「い、いえ・・・七夏ちゃんと心桜さんは、居るかしら?」
時崎「居るには居るんだけど・・・」
笹夜「?」
時崎「ふたりともお部屋でおやすみ中・・・かな?」
笹夜「あら? おやすみ中・・・なのですか?」
時崎「実は・・・」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
笹夜「まあ! そのような事が・・・」
時崎「二人を呼んできましょうか?」
笹夜「いえ、このままそっとしておいてあげてください♪」
時崎「ありがとう。高月さん」
笹夜「はい♪」
時崎「高月さんは、ここ、民宿風水まで列車で来られてるんですよね?」
笹夜「はい。高校も列車で通学しております♪」
時崎「通学時間は、何をしてるの?」
笹夜「主に小説を読んでるかしら?」
時崎「なるほど、今は携帯端末を見ている人が多いからね」
笹夜「携帯端末も時々見ていますけど、一駅ですから、気軽に読める小説に落ち着いてます♪」
時崎「確かに、ひと駅だと微妙な空き時間になりそうだね」
笹夜「はい。朝の時間は人も多いですから、小説を読まない事も多いですね」
時崎「そうなんだ」
笹夜「はい・・・」
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