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ここでの「俺の普段どおり」は、アルバム作りを行う事。布団から出て、アルバム制作の続きを始める。今日は七夏ちゃんへのアルバム作りから再開しよう。七夏ちゃんが喜んでくれる事は、絶対天美さんも喜んでくれるはずだ。
しばらくアルバム制作に没頭する。静かな早朝に作業すると集中できる事を実感したけど、これは寝起きで疲れていないからかも知れない。
コンコンと扉が鳴った。こんな朝早くに誰だろう? 扉を開けると---
心桜「おはよー! お兄さんっ!」
時崎「え!? あ、天美さん!?」
そこには、普段どおりの天美さんが居た・・・昨日の事が気になっていただけに呆気に取られていると---
心桜「ん? どしたの? お兄さん?」
時崎「え!? あ、おはよう! 天美さん!」
心桜「いやー、部屋の灯り点いてたから、お兄さん起きてるのかなーと思って」
昨日の七夏ちゃんと同じような事を話している。俺も今までどおりの対応に努める。
時崎「天美さんも、早いね!」
心桜「んー、もう少し寝ときたかったんだけどさ・・・つっちゃーが」
時崎「七夏ちゃんに起こされたの?」
心桜「どうだろ? つっちゃーは、まだ寝てるから」
時崎「どういう事?」
心桜「つっちゃーさ、ちょっと寝相・・・っていうのかな・・・お布団を体に巻き付ける事があって、それで起きちゃった」
時崎「・・・・・」
ここでも、昨日の七夏ちゃんと同じような事を話している。
心桜「あ、今の、つっちゃーには内緒で!」
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