第三十七幕:未来を写す虹?

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昨日は天美さんのことで色々とあったけど、今日はいつもどおりの朝・・・という訳ではなく・・・。 時崎「う・・・ちょっと、食べ過ぎたかな」 少し胃がもたれている。昨日、七夏ちゃんと凪咲さんが「肉じゃが」を作ってくれたけど、いつもよりも多めに作ったみたいで、俺は二人分は頂いてしまった。美味しいと言うと、七夏ちゃんはとても喜んでくれるのでつい・・・まあ「可愛い」という言葉で喜んでくれないのなら、こういうところで頑張らないと。 時崎「もう少し、横になっていようかな」 そのまま、目を閉じる。しばらく休んでいると、蝉の声が聞こえ始めたけど、今日はもう少しお休みしていたい。蝉の声を絶つように布団に頭ごと潜り込む。しばらくお休みしていると、蝉の声に混じって女の子の声が聞こえた。 七夏「柚樹さん☆」 時崎「ん? 七夏ちゃん?」 七夏「おはようです☆」 時崎「おはよう」 七夏ちゃんが起こしに来てくれたから、頑張って起きる事にする! 食べ過ぎた事を悟られないよう、いつもと同じようにを意識して。 七夏「くすっ☆ まだ眠たいですか?」 時崎「いや、もう起きるよ! ありがとう!」     
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