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七夏「はい☆ 朝食の準備できてますので、1階に来てくださいです☆」
時崎「ああ」
七夏ちゃんはそう話すと、そのまま部屋を出てゆく。これがいつもどおりになってしまって良いのだろうか? いつもと言えば、七夏ちゃんは今日も午前中に宿題を済ませるだろうけど、午後は何か予定があるのだろうか?
今日は七夏ちゃんと一緒に過ごせるといいなと思う。後で、七夏ちゃんに午後の予定が空いているのか訊いてみよう!
1階へ降りて顔を洗い、居間へ向かう。
凪咲「おはようございます」
時崎「おはようございます! 凪咲さん!」
七夏「柚樹さん! どうぞです☆」
時崎「ありがとう。七夏ちゃんも一緒に」
七夏「はい☆ ありがとです☆」
時崎「う・・・」
七夏「あっ! えっと・・・やっぱり、他のが良かったかな?」
目の前には、昨日沢山食べた「肉じゃが」が、結構なボリュームで置いてあった。
凪咲「ごめんなさいね。少し多めに作ってしまって・・・」
時崎「いえ! 美味しかったですから!」
七夏「私も頑張って頂きますので☆」
時崎「よし! いただきます! おっ!?」
七夏「あっ!」
時崎「昨日よりも美味しい?」
七夏「はい☆」
カレーは一晩寝かせると美味しくなると聞いた事があるけど、「肉じゃが」もそうなのかな?
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