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時崎「七夏ちゃん、おやすみ」
心に従うと、幾分、安らかな気持ちになった。安らかな気持ちは、次第に冷静な判断ができるように変化する。
時崎「距離を置く・・・か」
七夏ちゃんの家、民宿風水にお世話になりっぱなしだ。この街に来た時に宿泊した駅前の宿の事を思い出す。俺は民宿風水を発とうと思い始めていた。明日、凪咲さんに相談してみようと考えると、落ち着きを取り戻した心が、また揺れ始めるのだった。
第三十八幕 完
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