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笹夜「スプーンが無かったのです」
七夏「忘れられていたのかな?」
笹夜「そうではなくて、本当にスプーンが無いみたいで・・・」
心桜「じゃ、どうやって食べるんですか?」
笹夜「えっと、ナンを使って・・・」
心桜「ナンですとぉ~!!!」
笹夜「きゃっ!」
七夏「ひゃっ☆」
心桜「お約束っ!!!」
七夏「なん・・・って・・・」
心桜「なんなん? ・・・って、いう『お約束パート2』ではなくて?」
七夏「パンみたいな食べ物だったかな?」
笹夜「ええ♪」
心桜「って事は『カレーパン』に近い感じですか?」
笹夜「揚げてはいないですけど、そんなイメージかしら?」
心桜「・・・って事はさ、家でも出来そうだね!?」
七夏「え!?」
心桜「ナンは無くても、食パンとかでさ!」
七夏「くすっ☆ ここちゃー、食パンならあります☆」
心桜「ホント!?」
七夏「笹夜先輩はどうされますか?」
笹夜「私は、普通のカレーがいいかしら♪」
心桜「はは・・・そこは、乗ってこられない所が流石、笹夜先輩ですね!」
笹夜「ですから、本格的なカレー店へは、スプーンを持ってゆくと安心かしら?」
心桜「ナンと! マイスプーンですか!?」
七夏「そう言えば、幼い頃、名前を書いたスプーン持ってました☆」
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