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七夏「ひゃっ☆」
笹夜「きゃっ!」
心桜「これ全部、演技だったのかぁ~!」
七夏「びっくりしました☆」
笹夜「心桜さん!」
七夏「演技じゃないと思いますけど・・・」
心桜「そう言えば、随分以前に、憧れの職業がどうのこうのって話しがあったよね?」
七夏「え!? えっと・・・」
笹夜「翠碧色の虹:幕間十五:将来の夢・・・憧れの職業! ・・・かしら?
心桜「あー! それそれ! 流石、笹夜先輩!」
笹夜「憧れの職業がどうかしたのかしら?」
心桜「あの時、笹夜先輩が女優さんにはなれないって話されてましたよね?」
笹夜「え!? ええ」
心桜「あたし、思ったんですけど、笹夜先輩なら、なれるんじゃないかなーって?」
笹夜「それは、無理です」
心桜「あらら・・・迷わず即答と来ましたか! さらっと凄い行動に出られる辺り、そういう素質ありそうですけど」
笹夜「でも、自分に嘘は付いていませんので♪」
心桜「深いですね~」
七夏「ここちゃーのお家で、私、笹夜先輩に電話で相談して・・・凄いお話しを聞かされて、その後、しばらく何があったのか分からなくなって・・・笹夜先輩、ごめんなさい!」
笹夜「え!?」
七夏「勝手に電話切っちゃったから・・・」
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