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布団から出て、1階へ降りようと部屋を出る。
七夏「柚樹さん、おはようです☆」
時崎「なぎ、な、七夏ちゃん!?」
七夏「!?」
ほぼ同時に七夏ちゃんも部屋から出てきて声を掛けてくれたけど、夢で見た若い凪咲さんと七夏ちゃんが重なってしまった。
時崎「い、いや、なんでもない! おはよう! 七夏ちゃん!」
七夏「くすっ☆ 今日、とっても楽しみです☆ 」
時崎「あ、ああ! 俺も!」
七夏「はい☆ 私、急いで宿題終わらせます☆」
時崎「俺もアルバム作り、頑張るよ! 宿題で分からない事があったら聞いて。分かる範囲なら答えられるかも知れないから」
七夏「ありがとです☆ 頼りにしてます☆」
少し、七夏ちゃんの頬が赤くなっているような気がしたけど、照れてくれているのだろうか。気のせいかも知れない。七夏ちゃんの事が気になり過ぎて自意識過剰にならないよう、気を付けなければならないな。
凪咲「おはようございます!」
時崎「凪咲さん、おはようございます」
凪咲「柚樹君、どうぞこちらへ」
七夏「おはようです☆ 遅くなってごめんなさい」
凪咲「いいのよ。二人がいつものようになってくれて嬉しいわ。七夏も柚樹君と一緒に♪」
七夏「はい☆」
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