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凪咲「まあ! 良かった。飲み物、すぐに用意しますから」
時崎「ありがとうございます!」
凪咲さんは、お茶と、切ったりんごを用意してくれた。
凪咲「柚樹君、七夏の事。お願いします」
時崎「はい。ありがとうございます!」
時崎「七夏ちゃん!」
七夏「はい。どうぞです」
時崎「飲み物とりんごを持ってきたよ」
七夏「くすっ☆ ありがとうです♪」
お茶とりんごを頂く七夏ちゃんを見て、もう大丈夫だと思うと、一気に疲れが襲ってきた。
七夏「ん・・・冷たくて美味しいです♪」
時崎「良かった」
七夏「柚樹さんも、食べませんか?」
時崎「え!?」
七夏「りんご・・・こんなに沢山は・・・」
時崎「じゃ、一緒に頂くよ!」
七夏「くすっ☆」
時崎「んー冷たくて美味しい!」
七夏「はい☆ あ!」
時崎「どうしたの?」
七夏「雨・・・降ってたの?」
時崎「え!? ああ、そうみたい」
七夏「柚樹さん、さっきは、ごめんなさい」
時崎「え!?」
七夏「私、我侭だったから・・・」
時崎「俺も楽しみにしてたから、七夏ちゃんの気持ちは凄く分かるよ」
七夏「夢を、見ました」
時崎「え!?」
七夏「さっきの続きですけど、夢なら思い通りに描けます☆」
時崎「思い通りに!?」
七夏「はい☆ 夢は自分で描ける世界だから、夢の中の虹はきっと・・・」
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