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七夏「くすっ☆ 柚樹さん、ありがとうです☆」
時崎「じゃ、少し、部屋で横になるよ」
七夏「はい☆」
時崎「七夏ちゃん、お大事に!」
七夏「はい」
部屋に戻り、今朝から敷かれたままの布団の上で横になる。今日は、アルバム制作が殆ど進まなかったけど、まあ仕方がないかな。俺は、少し休む事にした。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
少し休んだ後、お泊りのお客さんのご対応をする凪咲さんを手伝って、七夏ちゃんと一緒に夕食を頂いた。七夏ちゃんは「おかゆになってごめんなさい」と話していたけど、俺は七夏ちゃんと一緒の「おかゆ」がいいと話した。
夕食後、少しアルバム制作を進める事にした。明日は、七夏ちゃんと水族館へお出掛けする予定だから、その分、少しでも進めておいた方が良いと思う。
トントンと扉が鳴った。七夏ちゃん、まだ起きているのだろうか?
時計を見ると、日付が変わろうとしていた。少しのつもりだったけど、結構長時間、作業を行っていたようだ。
七夏「柚樹さん。七夏です」
時崎「七夏ちゃん。どうぞ!」
七夏「こんばんはです。柚樹さん、まだ起きてました?」
時崎「あ、ああ。七夏ちゃんも!?」
七夏「私は、お休みしていたのですけど、ちょっと眠れなくて・・・」
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