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七夏「カニの幼生さん・・・です♪」
七夏ちゃんが、そう話してきた。
時崎「カニの幼生!? 沢山いるね!」
七夏「え!? たくさん? えっと・・・」
時崎「ん? だって、数え切れないでしょ?」
七夏「ひとつ、ふたつ、みっつ」
時崎「か、数えるの!?」
七夏ちゃんは、何かを数え始めた。何かって、カニの幼生である事は間違いない。しかし、こんなに無数にいるカニの幼生を、数えるなんて無謀だ。
七夏「よっつ、いつつ、むっつ」
時崎「七夏ちゃん!?」
七夏「ななつです☆」
時崎「え!?」
七夏「くすっ☆ 」
なんか、話がかみ合わない。これはどういう事だ!?
まてよ!? どこかで聞いたような言葉・・・今朝の夢っ!!!
七夏「ななつ・・・です☆」
時崎「え!?」
七夏「あっ・・・えっと、ななつの幼生さん♪」
時崎「ななつの幼生・・・って、カニの幼生の事!?」
七夏「はい☆」
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