幕間三十七:雛祭りの思い出に華を

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笹夜「まあ♪」 心桜「んじゃ、このまま読んでみるよ!」 七夏「はい☆」 心桜「ペンネーム・・・」 七夏「・・・!?」 笹夜「心桜さん!?」 心桜「いや、たいていペンネームで話しが脱線するから・・・」 笹夜「個性的なお名前なのかしら!?」 心桜「コアラッコさん」 七夏「えっと・・・」 心桜「コアなラッコって事!?」 笹夜「コアとは核・・・つまり、物事の中心かしら?」 心桜「自己中心的なラッコって事!?」 七夏「ラッコさんも水族館に居ました☆」 心桜「はは・・・。あ、もしかして『貴様とはコアの数が違うんだよ! コアの数がっ!』のコア!?」 笹夜「何のお話しかしら?」 心桜「伝わらなかったか・・・。あ、コアラ+ラッコって事!?」 七夏「なるほど☆」 笹夜「お手紙の内容は・・・」 心桜「あ、結局脱線してるね・・・えーっと『ココナッツさん、こんにちは、3月3日は雛祭りですが、私の家には小さなお雛様があるだけで、お友達の家にある豪華な雛祭りが羨ましく思えて・・・でも、親にそんな事はなかなか言えないし。そもそも私の親はあまりそういう事に関心がなかったから。ココナッツさんは、どんなお雛祭りの思い出がありますか?』・・・だって!」     
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