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七夏「私の家にも雛人形さんは居ますけど、三人官女さんまでです☆」
心桜「つっちゃーの家はそうだったね」
笹夜「心桜さんは?」
心桜「あたしは、お殿様とお姫様のおふたりのみです! だけど、おばあちゃんの手作りなんだ!」
笹夜「まあ♪ 手作りの親王飾りかしら? 素敵です♪」
心桜「笹夜先輩は? 豪華な雛人形ですか!?」
笹夜「ええ・・・段飾りになります。美夜が生まれた時に、女の子が二人になった事で、段飾りになりました♪ それまでは親王飾りだったそうです♪」
心桜「やっぱ、女の子が多いと、親も奮発してくれるのかな?」
七夏「そういう事はないと思います」
心桜「あたしの場合は、弟居るから、鯉のぼりにエネルギーを持ってかれたかな?」
笹夜「私は、鯉のぼりも素敵だと思います。心桜さんが羨ましいです♪」
心桜「そうですか!? 実際、弟居ると、こういうイベントの日は戦いの幕開けだったりするよ!?」
七夏「ここちゃー・・・もう」
心桜「そう言えば、昔、小学校の給食で、雛祭りの日に特別なデザートがあったよね?」
七夏「はい☆ とっても美味しいです♪」
笹夜「えっと、確か菱餅かしら?」
心桜「菱餅・・・ではなくて、菱餅みたいな形の入れ物に入ったゼリーだったかな?」
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