幕間三十七:雛祭りの思い出に華を

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七夏「真ん中の白い所はお餅だったかな?」 心桜「あーそうそう、だから『菱餅ゼリー』って話してたよね!?」 七夏「はい☆」 笹夜「そうなの?」 心桜「笹夜先輩はそうじゃなかったんですか?」 笹夜「ええ♪ 普通の菱餅でした♪」 心桜「あー、あの『菱餅ゼリー』どこで売ってるんだろ?」 七夏「そう言えば見かけないです」 心桜「給食じゃなくなってからご無沙汰だから、久々に食べたくなってきたけど・・・売ってないからなぁ・・・」 七夏「菱餅や雛あられ、雛ゼリーは見かけますけど」 笹夜「菱餅と雛ゼリーを合わせたようなイメージかしら?」 心桜「そんな感じですけど、単純に合わせただけではないかな?」 七夏「はい☆ あっ!」 心桜「ん? どした? つっちゃー?」 七夏「今度、思い出しながら作ってみようかなーって☆」 心桜「おぉっ! その手があった! つっちゃーの家は和菓子も作ってるからね!」 七夏「はい☆ お母さんに訊いてみます☆」 心桜「うんうん! 笹夜先輩! これは期待していいと思います!」 笹夜「ええ♪ とても楽しみです♪」 七夏「くすっ☆」 心桜「なんだったら、あたしたちで雛祭りするってのもいいかもね!?」 七夏「はい☆」     
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