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七夏「面倒とかそういう事ではなくって」
心桜「あたしなんか、なんであんなにスイッチが小さいのかと思うよ・・・もっとスイッチが大きければ・・・って、う・・・」
七夏「ここちゃー・・・はぅぁー」
心桜「おかしいなぁ~」
七夏「なにがおかしいの?」
心桜「あたしのブーメランは一投目から『ブーメランがっ!』のはずなのにぃ~」
七夏「何のお話です?」
心桜「さ、さぁ・・・」
七夏「と、とにかく、扇風機さんのスイッチが小さいという事は、足で押してほしくないっていう事だと思います」
心桜「・・・すみません・・・」
七夏「ここちゃーも、横着しないでくださいね」
心桜「横着かー、ある意味最適化なんだけどねー・・・という事は扇風機のスイッチが足では押しにくく、手で押した方が楽という状況になれば、良い訳だよね」
七夏「そう・・・なるのでしょうか? それだと扇風機さんに非があるみたいに思えます」
心桜「ある意味そうじゃない?」
七夏「根本的な解決にはならないです・・・扇風機さんのスイッチが足では押しにくいから手を使うのではなくて、やっぱり人の方が最初から手を使うべきだと思います。お手紙の方も、そう思っていると思います」
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