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笹夜「っ!」
七夏「???」
笹夜「こ、心桜さんっ!」
七夏「名前? 笹夜先輩?」
笹夜「は、恥ずかしい・・・」
心桜「まあまあまあ! 笹夜先輩! そういう『役』なのですからっ! それから、つっちゃー、お兄さんと海に遊びに出掛けてたの?」
七夏「あっ♪ はい☆」
心桜「え~! いいな~あたし達も---」
笹夜「心桜さんっ!」
心桜「あ、そうだね・・・すみません」
七夏「くすっ☆」
心桜「でもさ、ホントにまたみんなで海へお出掛けしたいよねっ!」
七夏「はい☆」
心桜「笹夜先輩も、泳げるようになった訳ですから!」
笹夜「こ、心桜さん・・・その、あの時以来、海へはお出掛けしてませんから・・・」
七夏「笹夜先輩☆ 大丈夫です☆」
心桜「そうそう、すぐに感を取り戻せると思います!」
笹夜「ありがとう♪ 七夏ちゃん、心桜さん♪」
心桜「ま、あたしは、みんなでお出掛けできれば、海でも山でもオンラインの世界でも、どこでもいいんだけどねっ!」
七夏「おんらいん?」
笹夜「オンラインはお出掛けにはならない・・・かしら?」
心桜「ま、気分だけでも・・・ってね☆」
笹夜「でも、心桜さんが小説を読んでくれて何よりです♪」
心桜「小説!? え!? ま、まさかっ!?」
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