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心桜「つっちゃー」
七夏「なぁに? ここちゃー」
心桜「お手紙届いてるよー」
七夏「わぁ☆ いつもありがとうございます♪」
心桜「じゃ、読んでみるね」
七夏「はい☆」
心桜「『ココナッツさん、こんにちわ。私には6歳と4歳になる2人の娘がいるのですけど、姉の方が困った質問をしてきて、お返事に困ってます。その質問とは、妹とどっちが好きかって・・・。私はどっちも好きだよって答えるのですけど、それでは納得できないみたいで、何回も聞いてきます・・・。上手く納得させる方法ってないでしょうか?』だって」
七夏「これは、難しいですね」
心桜「答えは決まってて『どっちも好き』で、その姉娘さんが納得できない所が、事を難しくしているんだよね」
七夏「そうですね」
心桜「こういう時は、切れ味ゲージが白の領域に達している笹夜先輩に頼んでみると、サクッと解決できそうだけど・・・」
笹夜「私が何かしら!?」
心桜「どわぁ! 笹夜先輩!! いつからここに!?」
笹夜「今、私の名前が聞こえたみたいでしたので」
七夏「笹夜先輩! こんにちわです☆」
心桜「こんちわー! 笹夜先輩!」
笹夜「はい☆ こんにちは♪」
心桜「(つっちゃー)」
七夏「(なぁに?)」
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