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心桜「あははっ! あたしの恋人にでもなれたら、先に呼んであげてもいいけど!」
時崎「え!?」
七夏「こっ! ここちゃー!?」
心桜「・・・って、冗談だよ! お兄さんっ! また会えたらねっ!」
時崎「あ、ああ・・・」
七夏「もう・・・ここちゃー!!」
時崎「天美さんには勝てないなぁ・・・」
凪咲「心桜さん、またいらしてね!」
心桜「はい! では失礼します!!」
凪咲「七夏、お留守番ありがとう」
七夏「はい☆ あ、お昼の準備、私も手伝います!」
凪咲「ありがとう。七夏」
七夏「柚樹さん、少し待っててくださいね」
時崎「あ、ああ。ありがとう」
二人が台所に戻ると、時計の秒針音が耳に届き始める・・・先ほどまで賑やかだった蝉もお昼休みのようだ。午後からは七夏ちゃんとお出掛けしたいと思っている。七夏ちゃんのMyPadのカバーを見に行こうという話をしているからだ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
昼食を済ませ、七夏ちゃんと商店街へお出掛けする。七夏ちゃんのMyPadのカバー、良いのが見つかるといいなと思いながら・・・。店内には結構沢山の種類があって七夏ちゃんはどれが対応しているのか分からない様子だ。確かに、似たような機種が多い為、間違って買うと合わなかった・・・という事は避けなければならない。
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