第十二幕:お揃いの虹

4/11
前へ
/1638ページ
次へ
七夏「どういうのがいいのかな・・・」 時崎「汎用のカバーもあるけど、七夏ちゃんのは『MyPad Little』という機種になるから、それに対応したカバーの中から選ぶといいよ」 七夏「はい☆ えっと・・・。あ、これ可愛いな♪」 時崎「それは、機種が一致しないみたいだよ」 七夏「そうなのですね・・・」 時崎「同じので対応した物があるかも知れないよ」 七夏「はい☆ ちょっと探してみますね♪」 そう言えば、俺の持っている「MyPad」のカバーも結構痛んできているから、自分のもついでに見てみるか・・・。 時崎「おや!? これは、セブンリーフじゃないか!?」 七夏ちゃんが、セブンリーフに目が無い事は知っていたので、これは喜んでくれると思う。早速俺は七夏ちゃんの所へ・・・と、七夏ちゃんがこちらに駆け寄ってきた。手にはカバーを持っている。 七夏「柚樹さん! これ! セブンリーフです!」 時崎「あ、セブンリーフ! いいの見つかって良かったね!」 七夏「はい☆」     
/1638ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加