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時崎「俺も本当は、もっと民主風水で過ごしたいのですけど・・・」
凪咲「でも、柚樹君にもご予定があるでしょうから・・・」
時崎「時間ならまだあるのですけど・・・その、旅費予算的に・・・(苦笑)」
凪咲「まあ、そうなの!? 時間はまだあるのかしら?」
時崎「はい・・・時間だけですけど・・・」
凪咲「では、私からひとつ、いいかしら?」
時崎「え!? 何でしょうか?」
凪咲さんは、ある条件で、宿泊費用を免除してくれると提案してくれた。その条件とは、これからも七夏ちゃんの笑顔を撮影する事、民宿風水での力仕事を手伝う事・・・たったそれだけだ。こんな条件でいいのかと再確認してみたが、それで十分との事。俺は凪咲さんに感謝し、お礼を言う。
時崎「え!? たったそれだけでいいのですか?」
凪咲「はい。柚樹君が来てから、七夏も楽しそうにしていますから・・・。それに、七夏の楽しそうな笑顔をアルバムに残せるのは、柚樹君のおがけです。ですから、柚樹君さえ良ければ・・・私からお願いしてもいいかしら?」
時崎「あ、ありがとうございます!」
凪咲「これからも、七夏の事、よろしくお願いいたします!!!」
時崎「はい!!! こちらこそ!!!」
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