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凪咲「いえ。何かありましたら、お声を掛けてくださいね」
時崎「はい」
凪咲「失礼いたします」
凪咲さんは、台所へ戻ってゆく。俺は七夏ちゃんの笑顔を撮影しなければならない。その為に、七夏ちゃんが喜ぶ事を考える・・・喜ぶ事・・・。
時崎「七夏ちゃん!」
七夏「はい!?」
時崎「今日は、時間あるのかな?」
七夏「えっと、今日の分の宿題も終わりましたから、大丈夫です!」
時崎「どこか、お出掛けしない?」
七夏「え!?」
時崎「この前みたいに、七夏ちゃんのお勧めの場所とか、お買い物でも付き合うよ」
七夏「わぁ☆ いいんですか!?」
時崎「勿論!! あ、写真撮影もお願いする事になるけど、いいかな?」
七夏「はい♪ よろしくお願いします☆」
時崎「じゃ、今すぐ出掛ける?」
七夏「えっと、ちょっと準備しますから、少し待ってくれませんか?」
時崎「ああ。分かったよ」
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