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心桜「更に、女性専用車両って新快速や特急、新幹線には無いよね・・・多分だけど」
七夏「そうなの?」
心桜「どの列車にも1つあるのならまだしも・・・あったりなかったりと、中途半端なんだよねー。女の子は新快速とか乗るなってか!?」
七夏「それは・・・ないと思いますけど・・・」
心桜「そもそも、残念な事をする人が居なければ、こんな車両は必要ないし、あの車両を見ると、安心して乗れるスペースはここだけですよーって、言われてる気がして、切なくなるんだよね」
七夏「・・・・・」
心桜「あの車両、男の人もいい気しないんじゃないかな?」
七夏「そうですよね・・・・・」
心桜「例えばさ、デートの時に、あの車両が目の前に来たら、別れて別々に乗る?」
七夏「そんなの悲しいです」
心桜「もっと大切な事、あの車両に乗らない女の人は、どう思われてるかって事!」
七夏「え!?」
心桜「あの車両に乗らないで悲しい事された場合、あの車両に乗らないからだよ・・・なんて言われたら、あたしは本気で怒るよ!」
七夏「みんなが安心して過ごせる世の中になってほしいです」
心桜「他の車両は、ほぼ満員で、あの車両だけ『がら空き』だった場合、あの車両を利用しても、なんか罪悪感のような物を覚えそうだよ」
七夏「難しい所です」
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